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Posted by ミリタリーブログ  at 

2009年04月29日

30年の重み

もう、1週間経っちゃいましたが、つい先日のことです。
平日にもかかわらず、井浦先生のところへ遊びに行きました。
もちろん、平日だったので仕事が終わってからです。

この日は朝からソワソワしていて、日中も「今日は早く終わるかなぁ~?」
なんて思いながら仕事してました。
仕事上、「定時」というのはなくてお客さん次第なので、私がどんなに
がんばっても、だからと言って早く終わるわけではないんですね。
なので、この日早く終わるかどうかは運まかせです(笑)

しかし、普段からの行いがよいせいか、思いがけずいつもより
早く終わりました。
直行直帰なので、終わってすぐに会社の営業車である「5号車」で
R246をブッ飛ばし、帰宅しました。そしてこれから伺うむねを
井浦先生に連絡し、先生宅を目指します。いつもは歩いて20~30
分で着くのですが、この日はたまたまカミさんも早く帰って来ていた
ので、カミさんのママチャリを借りることが出来て、10分後にはもう
先生のお宅に到着していました。
いやぁ~、こういうときって、いいことは重なるもんですねぇ♪

もう何度もお邪魔している井浦先生のお宅なのですが、この日だけは
どうしても伺わない訳にはいかない大事な日だったのです。

それは何故かといいますと・・・、


エングレ倶楽部でお知り合いになり、
私の事を「2代目」と言って下さる、初代ジャニー様、
「紳士!レーサーT」様が、初めて井浦先生とご対面する日だったからです!

私は近いのでちょくちょく遊びに行ったりするのですが、
Tさんは遠いですし、何よりお忙しい方ですので、
なかなか先生のところへは足を運べませんでした。

ブラックホールなどのイベントで井浦先生のブースに
エングレ倶楽部の皆さんが集まったりしても、
2000人の社員を抱えるTさんは日曜日もお仕事で
イベント会場へはなかなか参加出来ませんでした。

ところがやっとこの日、Tさんの念願であった、井浦先生
とのご対面が実現したのです!こんなおめでたい日に
参加しないわけにはいきません。

到着すると、先生、Tさん、だいじそ党首、ryochanさんが
宴会をはじめていましたぁ♪
(その後、obi-wanさんもいらっしゃいましたぁ♪)
みなさんお昼過ぎから参加されていたので、先生への
依頼のお話などはもう済んだあとでした・・・
皆さんがどんな作品を頼んで、どんな素晴らしい作品に
なるのかを想うと、ワクワクしますね。

だいじそ党首、ryochanさんとはしょっちゅう会っているの
ですが、Tさんにお会いするのは久しぶりでした。
(年末にバッファロー肉を平らげ、チャンネーのいるお店を
2軒ハシゴして以来になります)
その節は、ご馳走様でしたぁ♪今でもTさんの「メロン以外は
フルーツじゃない!」は、格言となって私の耳に残っております。


しかし、

久しぶりにお会いしたTさんは、


(・・・、あれ?なんか雰囲気が違う?)


年末の寒い中、フライトジャケットにサンダルという姿で、
団長とエングレ倶楽部のメンバーを引き連れて、夜の街
をカッポした時のTさんとは全くの別人でした。

おとなしいというか、緊張しているというか、

マルマー二党の第二回党大会で初めてお会いした時の、
「・・・、カメラマンです・・・。」と言って、予告なしで
現れた時の学者風の紳士なお姿がそこにありました。

それに比べると、だいじそさんとryochanさんは和やかに
いつも通りの雰囲気でお酒を酌み交わしていました。

Tさん、「最強!ぽるしぇ」の車で来たので、
お酒が入っていないせい?

うぅ~ん?、
それもなんか違う気がしました。

その答えがわかったのは、Tさんの一言を聴いてからでした。
「オマエらと違って、俺はこうして先生に会うのに30年かかった」

(ガァ~ン!)
なんか衝撃的な一言でした。
今では、こうして近かったり、先生の気さくなお人柄もあり
ちょくちょく遊びに来たりするのですが、たしかに私自身も
初めて先生にお電話をした時は、とっても緊張したのを
思い出しました。
なんども足を運ぶうちに、それに慣れてしまったのでしょうか、
井浦先生が、どんくらいスゴイ先生なのかを見失っていた
ような気がします。

美しい写真を撮るTさんは、常に良い物にふれ、ホンモノを
見極める目を持ち、芸術に関しても造詣の深い方です。
そのTさんが井浦先生に会う、というのはゴッホやルノアール、
そしてフェルメールに会うのと同じくらいの重さをもっていたんだ
なぁと感じました。

エングレ倶楽部発足から1年が経ち、私を含め、たくさんの方が
井浦先生に作品を彫って頂いたり、先生の作品を投稿したり
してきました。なので、Tさんもいつでも先生に会おうと思ったら
会えない事はなかったはずです。
しかし、ずっと昔から抱いていた井浦先生への憧れや畏敬の念
が先生との対面を躊躇させていたのかなぁ、なんて思います。



常に先生はこう言っています。

「私は皆さんの想いを彫る」と。

皆さんが、こうしたい、ああしたいという想い、情熱が、
先生のひと彫りひと彫りになっていきます。
依頼する方の想いや情熱が大きければおおきいほど、
その魂が作品にあらわれます。


ですから、
そんなTさんがですよ、
30年分の想いと魂を込めて先生に作品を依頼したのですから、
花ちゃん、危うし!です(笑)


この日、だいじそさんが井浦先生に彫って頂いた素晴らしい作品
を持参して来ました。
ブラックホールの会場で、初めて井浦先生のブースをふたりで訪れ
だいじそさんがエングレーブを依頼しました。しかし、初めての事で
どうしたらよいのか分からず、「もっと勉強してきなさい」と言われ、
その場をあとにしました。

その後、あらためて先生を訪問し、お話を伺い、膨大な資料を
見せて頂き、2回目の訪問でやっと、正式な依頼となりました。
本当に素晴らしい作品で、先生も、「ブラックホールの時に頼まれて
彫っていらた、こんなに彫れてませんよ」「だいじそさんの想いを
感じて彫ったんですから」「こんなに彫ったのはじめてですよ」
というくらい、すんばらしい作品ですよ!
本体はもうすでに完成しており、とある事情でまだUPはされて
いないのですが、この銃をあのだいじそさんのブログで見た日にゃ
皆さん、ブッたまげるでしょうね♪


先生も、今まではメーカーやショップからの依頼で彫るのがほとんど
で、お客さんの顔が見えないところでお仕事をされていました。
なので、こうして、皆さんが足を運び、話を聞いて、その人を想い
ながら彫るのは全然違うのだそうです。エングレ倶楽部の影響も
あり、最近は色んな方が遊びに来るので、先生も楽しそうです♪


Tさんを唸らせる世界の巨匠、とっても気さくな先生、
どちらもほんとうの井浦勝雄先生です。

そして、その先生を支える奥様の献身とおもてなしの
お心遣い。

いつも感謝しております、ありがとうございます。


当日参加された皆さんも、


先生のお話を聞くひと、(ウン ウン)

奥様のご馳走に舌鼓を打つひと、(モグ モグ)

ひとり黙々と作業に没頭するひと、(オイ オイ)

先生のPCで遊ぶひと、(コラ コラ)

イビキをかいて寝るひと、(Z Z z .)


おもいおもいに楽しんでいましたよ~


>支配人様、
歯軋り+ヨダレがダラァ~になっちゃうので、画像はなしです(笑)


うそうそ、
私は先生に墨入れをして頂いてましたぁ~

「?」


と、

いうわけで、ついに次回から新コーナーの始動です♪  


Posted by 子連れ狼  at 00:03Comments(0)