2011年03月11日
オイル仕上げ その3(硬化剤)
最後はコチラ、

今回のキモである、硬化剤で仕上げをします。
アマニ油や他の油では、柔らかい木だったり、軽い木だったりすると、
どんどんと油が染み込んで行って、いつまでたってもオイル仕上げが
終わりません。また、天気や気候によっては、染み込ませたオイル分
が浮き上がってきたりします。
これを落ち着かせるために硬化剤で表面を硬化させて、これ以上、
オイルが染み込んだり、また浮き出たりしないようにさせる訳です。
こちらも、

指で直接、摺りこんでいきます。表面のオイル分を浮き出ない
ようにするのが目的なので、ペーパーかけはしません。
ウレタンやアクリルコーティングとは違うので、表面が固まる
訳ではありません。オイルのしっとりした感じはあるのですが、
ベタベタはしない、と言った感じでしょうか?
こちらの3種類の溶剤を使い、完成しましたぁ~♪

3工程合わせても、1時間もかかっていません。
もちろん、乾燥時間も含めてですよ~。
これは、超っ早じゃないですか?
アマニ油だと乾燥時間が必要ですし、ウレタン&アクリルだと
固まるまで触れませんよね?
それが、このオイル・フィニッシュ・キットを使うことによって、
作業時間を大幅に短縮できます。
「手軽に、綺麗に、」これは一番理想的な事ではないでしょうか?
オイル・フィニッシュする前の素材と比べてみます。

いかがでしょうか?
グリップ製作をして下さった、モデル工房Sさんの方で薄めの
木工用ウレタンオイル仕上げがなされていたのですが、
このグリップを取り付けたい銃があって、そのイメージだと、
もうちょっと色の濃い方が似合うかなぁ~と思ったので、
今回オイル仕上げの材料とさせて頂きました。
なので、
モデルによっては、はじめのグリップの方が似合う銃もありますから、
モデル工房Sさんの仕上げを否定している訳ではありませんので~(汗)
今回のキモである、硬化剤で仕上げをします。
アマニ油や他の油では、柔らかい木だったり、軽い木だったりすると、
どんどんと油が染み込んで行って、いつまでたってもオイル仕上げが
終わりません。また、天気や気候によっては、染み込ませたオイル分
が浮き上がってきたりします。
これを落ち着かせるために硬化剤で表面を硬化させて、これ以上、
オイルが染み込んだり、また浮き出たりしないようにさせる訳です。
こちらも、
指で直接、摺りこんでいきます。表面のオイル分を浮き出ない
ようにするのが目的なので、ペーパーかけはしません。
ウレタンやアクリルコーティングとは違うので、表面が固まる
訳ではありません。オイルのしっとりした感じはあるのですが、
ベタベタはしない、と言った感じでしょうか?
こちらの3種類の溶剤を使い、完成しましたぁ~♪
3工程合わせても、1時間もかかっていません。
もちろん、乾燥時間も含めてですよ~。
これは、超っ早じゃないですか?
アマニ油だと乾燥時間が必要ですし、ウレタン&アクリルだと
固まるまで触れませんよね?
それが、このオイル・フィニッシュ・キットを使うことによって、
作業時間を大幅に短縮できます。
「手軽に、綺麗に、」これは一番理想的な事ではないでしょうか?
オイル・フィニッシュする前の素材と比べてみます。
いかがでしょうか?
グリップ製作をして下さった、モデル工房Sさんの方で薄めの
木工用ウレタンオイル仕上げがなされていたのですが、
このグリップを取り付けたい銃があって、そのイメージだと、
もうちょっと色の濃い方が似合うかなぁ~と思ったので、
今回オイル仕上げの材料とさせて頂きました。
なので、
モデルによっては、はじめのグリップの方が似合う銃もありますから、
モデル工房Sさんの仕上げを否定している訳ではありませんので~(汗)
2011年03月10日
オイル仕上げ その2(銃床油)
さて、
お次はオイルを擦り込みます。

オイルは、通常のアマニ油とは違い、

薄~い赤に着色されています。
オイルを適量とり、

グリップに摺りこみます。
木材が柔らかかったり、荒いと、どんどん染み込みます。
逆に、硬い部分は染み込みにくいです。
摺りこんでも染み込まなくなったら、

またペーパーで研ぎあげます。
こんな感じになります。深みが増しましたかね?

ペーパーかけにより、素材自体は「ツルっ」っとしているのですが、
表面はオイルを含んでいるので、ツルツル、スベスベというよりは、
「しっとり」とした感じでしょうか?
次回は、仕上げになりま~す♪
お次はオイルを擦り込みます。
オイルは、通常のアマニ油とは違い、
薄~い赤に着色されています。
オイルを適量とり、
グリップに摺りこみます。
木材が柔らかかったり、荒いと、どんどん染み込みます。
逆に、硬い部分は染み込みにくいです。
摺りこんでも染み込まなくなったら、
またペーパーで研ぎあげます。
こんな感じになります。深みが増しましたかね?
ペーパーかけにより、素材自体は「ツルっ」っとしているのですが、
表面はオイルを含んでいるので、ツルツル、スベスベというよりは、
「しっとり」とした感じでしょうか?
次回は、仕上げになりま~す♪
2011年03月09日
オイル仕上げ その1(目止め)
さてさて、
では、実際にオイル仕上げを行って行きましょう♪
まずは、

こちらのNO.1のコンパウンドを使います。
仕上げの対象になって頂くのは、昨年クリスマスプレゼントで、
モデル工房Sさんより頂いた、楠のプレーングリップです。
ありがとうございます♪ (グリップの詳しいレポは完成してから)
中身は、

水溶性の液体に、砥の粉が混じっているようです。
これを指で、

適量すくい、
木グリに塗りぬりしていきます♪

染み込んで、乾きも早いです。
こうする事で、

グリップやストックなど木材の隙間や導管を目止めします。
ある程度、塗り込んだら、
今度は付属の、(と言うか、普通の800番)ペーパーで、
木の表面を何も付けずに、空研ぎします。
直接のペーパーかけですと、平面が出ずに平らに研げないので、
このように、

ワインのコルクに巻いたりして研ぎます。
コルクだと弾力もあるので、曲面に沿って、なおかつ、
均等に研ぐことが出来ます。
しかし、
今回、もっといい方法を思いつきました。
それがコチラです♪

そうです、ケース付きの消しゴムに挟み込んでの使用です。
こうすると、

とっても持ちやすいですし、柔らかいゴムが、グリップの曲面にも
ピッタリとフィットします。
こうしてヤスリかけをする事によって、木の隙間や導管に削られた
砥の粉が入り込み、グリップの表面がツルツルの平らになります。
今回はここまで。

溶剤が染み込んだので、もとの素材の色よりちょっと色が濃くなって
いますかね。
次回は、オイルを塗りこんでいきま~す♪
さて、
本日、3月9日は、なんの日か知っていますか?
39、なので(サンキュー)の日です♪
じゃなくって、

YUI 4th Tour 2010の最終日、武道館でのライブDVDの発売日でありま~す♪
(YUI本人が、皆さんへの感謝の気持ちを込めてストレートに
サンキューの日にしたそうです・・・)
私も行きましたよ、武道館での最終日!
DVD見ながら、ライブでの感動がまた蘇って来ましたよ。
オープニングからアンコールの最後の1曲まで、ノンストップの
2時間、全22曲なのでお買い得でありますよ~♪
(ファン的には、副音声での本人のオーディオコメンタリーが萌っ♪)
当日行った方も、そうでない方も、ぜひDVDご覧になって下さい。
バンドのメンバーとのセッション、会場のお客さんとの一体感、
CDでは味わえない、ライブでのYUIの素晴らしさを感じて頂けたら、
と思います♪
あ、
映像のどこかに、

カミさんとうちの子が映っています。
(さて、どこでしょう? ←知るかっ!)
では、実際にオイル仕上げを行って行きましょう♪
まずは、
こちらのNO.1のコンパウンドを使います。
仕上げの対象になって頂くのは、昨年クリスマスプレゼントで、
モデル工房Sさんより頂いた、楠のプレーングリップです。
ありがとうございます♪ (グリップの詳しいレポは完成してから)
中身は、
水溶性の液体に、砥の粉が混じっているようです。
これを指で、
適量すくい、
木グリに塗りぬりしていきます♪
染み込んで、乾きも早いです。
こうする事で、
グリップやストックなど木材の隙間や導管を目止めします。
ある程度、塗り込んだら、
今度は付属の、(と言うか、普通の800番)ペーパーで、
木の表面を何も付けずに、空研ぎします。
直接のペーパーかけですと、平面が出ずに平らに研げないので、
このように、
ワインのコルクに巻いたりして研ぎます。
コルクだと弾力もあるので、曲面に沿って、なおかつ、
均等に研ぐことが出来ます。
しかし、
今回、もっといい方法を思いつきました。
それがコチラです♪
そうです、ケース付きの消しゴムに挟み込んでの使用です。
こうすると、
とっても持ちやすいですし、柔らかいゴムが、グリップの曲面にも
ピッタリとフィットします。
こうしてヤスリかけをする事によって、木の隙間や導管に削られた
砥の粉が入り込み、グリップの表面がツルツルの平らになります。
今回はここまで。
溶剤が染み込んだので、もとの素材の色よりちょっと色が濃くなって
いますかね。
次回は、オイルを塗りこんでいきま~す♪
さて、
本日、3月9日は、なんの日か知っていますか?
39、なので(サンキュー)の日です♪
じゃなくって、
YUI 4th Tour 2010の最終日、武道館でのライブDVDの発売日でありま~す♪
(YUI本人が、皆さんへの感謝の気持ちを込めてストレートに
サンキューの日にしたそうです・・・)
私も行きましたよ、武道館での最終日!
DVD見ながら、ライブでの感動がまた蘇って来ましたよ。
オープニングからアンコールの最後の1曲まで、ノンストップの
2時間、全22曲なのでお買い得でありますよ~♪
(ファン的には、副音声での本人のオーディオコメンタリーが萌っ♪)
当日行った方も、そうでない方も、ぜひDVDご覧になって下さい。
バンドのメンバーとのセッション、会場のお客さんとの一体感、
CDでは味わえない、ライブでのYUIの素晴らしさを感じて頂けたら、
と思います♪
あ、
映像のどこかに、

カミさんとうちの子が映っています。
(さて、どこでしょう? ←知るかっ!)
2011年03月08日
オイル・フィニッシング・キット
さてさて、
昨年の事ですが、
以前からどうしても欲しくてなかなか入手出来ないものがありました。
日本では扱っている所がなく、海外からの取り寄せにしか頼らざるを
得ません。
拙者は日本人でござるので、(コラコラ、)英語はさっぱりなので、
ありまするよ~(涙)
なので、シューティングのチームメイトで、海外からのお取り寄せに
精通しているginkakuさんにお願いしました♪
そしたら、速効で到着しましたぁ。 ありがとうございます!
それがコチラになります♪

イギリス製のオイル・フィニッシング・キットです。
中身はこのようになっています。

3種類の液体と耐水ペーパーのセットです。
まずは、このNO.1の

Cleaning & Polishing Compoundで表面を仕上げて、
次に、NO.2の

Red Root Oilを木材に染み込ませ、
最後に、NO.3の

Oil Hardenerで表面を硬化させて完成となります♪
耐水ペーパーは、

普通の800番のもので、オイルを付けてこのペーパーで、
木材の表面を均一に仕上げます。
通常、
グリップやストックなどを仕上げる時は、オイルステインや、

画像のようなアマ二油を使う方が多いのではないでしょうか?
オイルステインで着色してしまうと、元の木の色合いから
だいぶ逸脱してしまいますし、アマ二油だと、いくらでも
染み込むので、時間ばかりかかって、なかなか完成しません。
なので、時間をかけずに、しかもいい風合いにオイル仕上げが
出来る製品をずっと探していたのですね。
そして、やっと見つけたのがこちらのキットだった訳です。
例としましては、

こちらは、ホーグの木グリなのですが、仕上げがなされていない
ので、わりと薄めの色合いです。
これを、このキットで仕上げますと、

このようになります♪
あんまり濃くなりすぎずに、ニスやウレタンなどのコーティングとも
違うので、オイル仕上げのしっとりとした風合いが自然に手に馴染みます。
また、作業自体も1時間もかからずに完成するので、(ニスなどの乾燥時間
や、アマ二油などの繰り返しの浸透時間が必要ないため)
手軽に出来るのがいいですね~。
ということで、次回は実際に作業風景をお伝えします♪
昨年の事ですが、
以前からどうしても欲しくてなかなか入手出来ないものがありました。
日本では扱っている所がなく、海外からの取り寄せにしか頼らざるを
得ません。
拙者は日本人でござるので、(コラコラ、)英語はさっぱりなので、
ありまするよ~(涙)
なので、シューティングのチームメイトで、海外からのお取り寄せに
精通しているginkakuさんにお願いしました♪
そしたら、速効で到着しましたぁ。 ありがとうございます!
それがコチラになります♪
イギリス製のオイル・フィニッシング・キットです。
中身はこのようになっています。
3種類の液体と耐水ペーパーのセットです。
まずは、このNO.1の
Cleaning & Polishing Compoundで表面を仕上げて、
次に、NO.2の
Red Root Oilを木材に染み込ませ、
最後に、NO.3の
Oil Hardenerで表面を硬化させて完成となります♪
耐水ペーパーは、
普通の800番のもので、オイルを付けてこのペーパーで、
木材の表面を均一に仕上げます。
通常、
グリップやストックなどを仕上げる時は、オイルステインや、
画像のようなアマ二油を使う方が多いのではないでしょうか?
オイルステインで着色してしまうと、元の木の色合いから
だいぶ逸脱してしまいますし、アマ二油だと、いくらでも
染み込むので、時間ばかりかかって、なかなか完成しません。
なので、時間をかけずに、しかもいい風合いにオイル仕上げが
出来る製品をずっと探していたのですね。
そして、やっと見つけたのがこちらのキットだった訳です。
例としましては、
こちらは、ホーグの木グリなのですが、仕上げがなされていない
ので、わりと薄めの色合いです。
これを、このキットで仕上げますと、
このようになります♪
あんまり濃くなりすぎずに、ニスやウレタンなどのコーティングとも
違うので、オイル仕上げのしっとりとした風合いが自然に手に馴染みます。
また、作業自体も1時間もかからずに完成するので、(ニスなどの乾燥時間
や、アマ二油などの繰り返しの浸透時間が必要ないため)
手軽に出来るのがいいですね~。
ということで、次回は実際に作業風景をお伝えします♪