2011年03月07日
ナッシュコンプ 改修 7(グリップ取り付け)
さてさて、
ryochanさんからお預かりしたナッシュコンプですが、
いよいよ最後の改修です♪
こちらには、

ryochanさんの好みで、ホーグのラバグリが付いておりましたが、
あれ~、

グリップの下側がフレームから浮いております。
WAに実グリを付けるときにはよくあることですよね~。

実銃と違い、グリップスクリューを止めるスタッドが高いので、
浮いちゃうんですよね・・・。
グリップ側のへこみは、

これくらしかないですからね。
なので、

グリップを座グって、深くしておきました。
これで、

フレーム側も完成です。
スライドを乗せれば、

今回の改修も終了です♪
あくまでも、元のスタイルを一切変えていないので、見た目は
改修前と、全く変わらないのですが、撃ち味やトリガーの切れ
などは格段に向上しております。
このままシューティングに使ってもよいですし、Rタイプの
ABS製スライド(ハイキャパやウィルソンのスライド)を切断し
たり、SV3.9のスライドを乗せたりとか、スライドのさらなる
軽量化も出来るので、これからの発展性も期待できますね♪
あとは、実際に撃ってみて、ryochanさんの好みに仕上げて
頂けたら、と思います。
久しぶりにナッシュコンプを弄れて、とっても楽しかったです。
ありがとうございましたぁ~♪
ryochanさんからお預かりしたナッシュコンプですが、
いよいよ最後の改修です♪
こちらには、
ryochanさんの好みで、ホーグのラバグリが付いておりましたが、
あれ~、
グリップの下側がフレームから浮いております。
WAに実グリを付けるときにはよくあることですよね~。
実銃と違い、グリップスクリューを止めるスタッドが高いので、
浮いちゃうんですよね・・・。
グリップ側のへこみは、
これくらしかないですからね。
なので、
グリップを座グって、深くしておきました。
これで、
フレーム側も完成です。
スライドを乗せれば、
今回の改修も終了です♪
あくまでも、元のスタイルを一切変えていないので、見た目は
改修前と、全く変わらないのですが、撃ち味やトリガーの切れ
などは格段に向上しております。
このままシューティングに使ってもよいですし、Rタイプの
ABS製スライド(ハイキャパやウィルソンのスライド)を切断し
たり、SV3.9のスライドを乗せたりとか、スライドのさらなる
軽量化も出来るので、これからの発展性も期待できますね♪
あとは、実際に撃ってみて、ryochanさんの好みに仕上げて
頂けたら、と思います。
久しぶりにナッシュコンプを弄れて、とっても楽しかったです。
ありがとうございましたぁ~♪
2011年02月25日
ナッシュコンプ 改修 6(トリガー調整)
さて、
次はトリガーの調整にはいります。

こちらのワイドなトリガーなのですが、
トリガーバーも普通のミリガバなどと同じでスティールのもので、

イモネジでのストローク調整も出来ません(涙)
とりあえずは、

これイイWAをかまして、トリガーの出っ張りを少なくし、
トリガーバーの取り付け部分の下側を切断し、

イモネジをねじ込みました。
ストロークは、前から出来ないのでシアーとかハンマーを組む前に
調整しないといけないのですが、1度組んでしまえば、そんなに
動かすところでもないので、これでOKです。
こんな感じですね。

これで、トリガーの前後の移動量が少なくなるので、
トリガープルもよくなります。
内部では、

こんな感じ~。
今までは、

遊びも多く、かなり奥まで引かないとハンマーが落ちなかった
のですが、
この調整で、

トリガーのレスポンスはかなりよくなりましたね~。
トリガー前面にイモネジが無いタイプのトリガーには、
(ミリガバ、シリーズ’70とかのノーマルタイプには)
有効なカスタムでありますよ~♪
次はトリガーの調整にはいります。
こちらのワイドなトリガーなのですが、
トリガーバーも普通のミリガバなどと同じでスティールのもので、
イモネジでのストローク調整も出来ません(涙)
とりあえずは、
これイイWAをかまして、トリガーの出っ張りを少なくし、
トリガーバーの取り付け部分の下側を切断し、
イモネジをねじ込みました。
ストロークは、前から出来ないのでシアーとかハンマーを組む前に
調整しないといけないのですが、1度組んでしまえば、そんなに
動かすところでもないので、これでOKです。
こんな感じですね。
これで、トリガーの前後の移動量が少なくなるので、
トリガープルもよくなります。
内部では、
こんな感じ~。
今までは、
遊びも多く、かなり奥まで引かないとハンマーが落ちなかった
のですが、
この調整で、
トリガーのレスポンスはかなりよくなりましたね~。
トリガー前面にイモネジが無いタイプのトリガーには、
(ミリガバ、シリーズ’70とかのノーマルタイプには)
有効なカスタムでありますよ~♪
2011年02月24日
ナッシュコンプ 改修 5(Ver.3化)
さてさて、
ナッシュコンプ改修もフレーム編に参ります♪
製品のVer.1のハンマーメカですが、スライドを組まない状態で
空撃ちをすると、ハンマーの根元が、モロにノッカーの取り付け
部分を叩いてしまいます。
スライドを組んであれば、ブリーチにあるダミーファイアリングピン
にぶつかって、ノッカーの取り付け部分には触れません。
スライド側をRタイプエンジンにしたため、ブリーチは奥まって
しまったので、スライドを組んで撃っても、ハンマーはノッカー部分を
容赦なく叩きます。これを繰り返すとインナーシャーシのノッカー
部分はどんどんとヘタっていくんですね・・・
なので、

破損防止と、作動の快調性のため、フレーム側をVer.3化します。
まずは、インナーシャーシをVer.3のものに交換します。
ここですね、

ハンマーがノッカーを含め、取り付け部分を叩いてしまうんです。
Ver.1のシステムは、シャーシ側にノッカーがあり、この部分は
パーツやネジも小さく細かいので破損しやすいんです。
インナーシャーシを外したフレームです。

ABS製のメッキフレームですが、これがまた凄くいい出来なんです。
まずは、

トリガーガードの根元がハイグリップ加工されています。
そして、

トリガーガードの内側も、メッキをかける前に、ちゃんと
パーティングラインの処理がしてあります♪
ここら辺は、

最近のウィルソンSGでも再現されていないので
うれしいところですね!
ハンマーは、

オフィサーズのシルバーモデルを使用。
形状はナッシュコンプと同じ形をしております。
Ver.3のハンマーを作動させるため、

シアー関係のパーツもVer.3のものに変更です。
シアースプリングのテンションが軽いのと、ディスコネクターガイド
の動きも軽くなるので、
フレーム側にスライドを組んだ時、

インナーシャーシから飛び出ているディスコネクターガイドの
抵抗が少なくなり、スライドの戻りがよくなります♪
ナッシュコンプ改修もフレーム編に参ります♪
製品のVer.1のハンマーメカですが、スライドを組まない状態で
空撃ちをすると、ハンマーの根元が、モロにノッカーの取り付け
部分を叩いてしまいます。
スライドを組んであれば、ブリーチにあるダミーファイアリングピン
にぶつかって、ノッカーの取り付け部分には触れません。
スライド側をRタイプエンジンにしたため、ブリーチは奥まって
しまったので、スライドを組んで撃っても、ハンマーはノッカー部分を
容赦なく叩きます。これを繰り返すとインナーシャーシのノッカー
部分はどんどんとヘタっていくんですね・・・
なので、
破損防止と、作動の快調性のため、フレーム側をVer.3化します。
まずは、インナーシャーシをVer.3のものに交換します。
ここですね、
ハンマーがノッカーを含め、取り付け部分を叩いてしまうんです。
Ver.1のシステムは、シャーシ側にノッカーがあり、この部分は
パーツやネジも小さく細かいので破損しやすいんです。
インナーシャーシを外したフレームです。
ABS製のメッキフレームですが、これがまた凄くいい出来なんです。
まずは、
トリガーガードの根元がハイグリップ加工されています。
そして、
トリガーガードの内側も、メッキをかける前に、ちゃんと
パーティングラインの処理がしてあります♪
ここら辺は、
最近のウィルソンSGでも再現されていないので
うれしいところですね!
ハンマーは、
オフィサーズのシルバーモデルを使用。
形状はナッシュコンプと同じ形をしております。
Ver.3のハンマーを作動させるため、
シアー関係のパーツもVer.3のものに変更です。
シアースプリングのテンションが軽いのと、ディスコネクターガイド
の動きも軽くなるので、
フレーム側にスライドを組んだ時、
インナーシャーシから飛び出ているディスコネクターガイドの
抵抗が少なくなり、スライドの戻りがよくなります♪
2011年02月23日
ナッシュコンプ 改修 4(固定HOP化)
こちら、

ナッシュコンプのバレル周りです。
アルミ削りだしのコンプに、

アルミ製のスリーブがハマり、アウターバレルをねじ込んで
固定されています。
アルミのスリーブ内で、

アウターの根元にある金色のバレルジョイントがピッタリとフィット
するので、バレルのセンターもしっかりと出ています。
また、

アシストスプリングも内臓なので、チャンバーカバーの動きも
スムーズです。
さてさて、

最初期のナッシュコンプは、画像のような可変HOPになっています。
まぁ、この銃で遠距離の射撃はしないでしょうし、シューティングでも
使用できるように、近距離での集弾性を高めるためにHOPシステムを
変更します。
こちらですね、

10万HIT記念モデルでも使用した、マルイパイソンのVパッキンに
交換し、固定HOPとします。
バレル内はこんな感じ~

Vパッキンにより、BB弾がセンターに保持されるので、
左右のバラつきが少なくなります。
二次元的には、

こんな感じ?
何ぃ?
三次元も見たい?
しょうがないなぁ~もぅ、
ホレっ!

これで、

スライド側は完成です♪
次回からはフレーム編で~す。
ナッシュコンプのバレル周りです。
アルミ削りだしのコンプに、
アルミ製のスリーブがハマり、アウターバレルをねじ込んで
固定されています。
アルミのスリーブ内で、
アウターの根元にある金色のバレルジョイントがピッタリとフィット
するので、バレルのセンターもしっかりと出ています。
また、
アシストスプリングも内臓なので、チャンバーカバーの動きも
スムーズです。
さてさて、
最初期のナッシュコンプは、画像のような可変HOPになっています。
まぁ、この銃で遠距離の射撃はしないでしょうし、シューティングでも
使用できるように、近距離での集弾性を高めるためにHOPシステムを
変更します。
こちらですね、
10万HIT記念モデルでも使用した、マルイパイソンのVパッキンに
交換し、固定HOPとします。
バレル内はこんな感じ~
Vパッキンにより、BB弾がセンターに保持されるので、
左右のバラつきが少なくなります。
二次元的には、

こんな感じ?
何ぃ?
三次元も見たい?
しょうがないなぁ~もぅ、
ホレっ!

これで、
スライド側は完成です♪
次回からはフレーム編で~す。
2011年02月17日
ナッシュコンプ 改修 3(放置後)
さて、

1週間も放置しただけあって、
(あ、放課後と放置後をかけてます♪)
ガバガバなスライドも、

いい感じに締まってきましたぁ~♪
しかし、このまま元のハイスペックエンジンのブリーチを
戻しても、ハイスペックのブリーチは、ただ単にスライド
にハメて、プラの弾性だけで保持しているので、しっかりと
ブリーチを固定することができません。
なので、

こちらのRタイプエンジンを使用し、ボーマーサイトの上から
のネジ止めでブリーチを固定します。
この頃のスライドは、

裏の切り欠きや、溝がRタイプのエンジン対応しているので、
可能なんですね~
このように、

しっかりとブリーチが固定できました。
この溝に合わせて、

ローディングノズルが移動するので、
作動もバッチリです!

続く・・・

1週間も放置しただけあって、
(あ、放課後と放置後をかけてます♪)
ガバガバなスライドも、
いい感じに締まってきましたぁ~♪
しかし、このまま元のハイスペックエンジンのブリーチを
戻しても、ハイスペックのブリーチは、ただ単にスライド
にハメて、プラの弾性だけで保持しているので、しっかりと
ブリーチを固定することができません。
なので、
こちらのRタイプエンジンを使用し、ボーマーサイトの上から
のネジ止めでブリーチを固定します。
この頃のスライドは、
裏の切り欠きや、溝がRタイプのエンジン対応しているので、
可能なんですね~
このように、
しっかりとブリーチが固定できました。
この溝に合わせて、
ローディングノズルが移動するので、
作動もバッチリです!
続く・・・
2011年02月09日
ナッシュコンプ 改修
先日、
ryochanさんから、
「調子が悪い銃があるので、見て下さい」、との事で
WAのガバを1丁お預かりしました。
コチラですね。

ディテクティブSP、通称「ナッシュコンプ」です。
ちなみに、

最初期のVer.1のモデルになります。
私も、発売当初、速効で買いましたが、

細かいところの再現になっとくいかず、すぐに転売していまいましたぁ・・・
さてさて、

どこが調子悪いかと言いますと、
上の画像や、コレ、

スライドストップをかけている訳ではありません。
なぜか、

ここらへんで、スライドが引っかかって、動かなくなる事があるんですね。
なんででしょう?

とりあえず、バラしてみることに・・・
スライド側を見てみると、

「!」
なんと!

ブリーチがグラグラ、と言うより、プラプラで、
力を入れなくても、指で軽く触れるだけで、
簡単にブリーチが外れてしまうではありませんか!
そして!

スライドとブリーチの間には、こんなに大きな隙間が!
つまり、スライドがガバガバに広がっていて、

この隙間にどうやらディスコネ・ガイドや、バルブ・ロック・レリーズが
挟まってしまって、スライドが動かなくなっているようですね。
まずは、
このガバガバなアソコをなんとかせにゃならんですなぁ~!
もっと締まりのよいアソコに調教ですな・・・
(グヘへェ 涎)
続く・・・
ryochanさんから、
「調子が悪い銃があるので、見て下さい」、との事で
WAのガバを1丁お預かりしました。
コチラですね。
ディテクティブSP、通称「ナッシュコンプ」です。
ちなみに、
最初期のVer.1のモデルになります。
私も、発売当初、速効で買いましたが、
細かいところの再現になっとくいかず、すぐに転売していまいましたぁ・・・
さてさて、
どこが調子悪いかと言いますと、
上の画像や、コレ、
スライドストップをかけている訳ではありません。
なぜか、
ここらへんで、スライドが引っかかって、動かなくなる事があるんですね。
なんででしょう?
とりあえず、バラしてみることに・・・
スライド側を見てみると、
「!」
なんと!
ブリーチがグラグラ、と言うより、プラプラで、
力を入れなくても、指で軽く触れるだけで、
簡単にブリーチが外れてしまうではありませんか!
そして!
スライドとブリーチの間には、こんなに大きな隙間が!
つまり、スライドがガバガバに広がっていて、
この隙間にどうやらディスコネ・ガイドや、バルブ・ロック・レリーズが
挟まってしまって、スライドが動かなくなっているようですね。
まずは、
このガバガバなアソコをなんとかせにゃならんですなぁ~!
もっと締まりのよいアソコに調教ですな・・・
(グヘへェ 涎)
続く・・・