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Posted by ミリタリーブログ  at 

2011年03月16日

電池?or 充電池?

昨日、営業先の病院へ行ったときのこと。

いつもの通り、受付のおね~さんと話をしていたら、
向こうの方から、看護婦さんが携帯を握り締め走って来ました。
その目は、真っ赤に腫上がり、駆け込んだ空いている部屋の奥で、
声を押し殺して泣いていました。

アネゴ肌で、チャキチャキしていて、いつも頼りになる看護婦さん。
言葉はキツイですが、とっても患者さんの面倒見がいい方なのです。
普段は、絶対に涙なんか見せる方ではありません。
そんな彼女が泣いています。

周りの誰もが声をかけようともしません。

「?」

「!」

その瞬間、思い出しました、

その看護婦さんが岩手出身だということを・・・

ご結婚して今はこちらにいるのですが、
ご親族か何方かが、今回の震災で亡くなられたようです。

普段は、バカなことばっかり言っている私でさえ、一言も
声をかけることが出来ませんでした。

毎日毎日、繰りかえりテレビで流れる震災の映像。
こちらにいると、遠く離れたところで起っているように
感じ、実感がないのですが、震災の傷跡は、こんな
近くに、こんなに身近に、大きな爪あとを残したのでありました。

ご親族の事を想ったら、いてもたってもいられないはず。
そんな心境のなかでも、今、そこにいる、目の前の患者さんに、
献身的な看護をする彼女。

喉の奥から「グッ」っと込上げるものがあり、息が詰まるような
感覚に襲われ、やりきれない気持ちと、居た堪れない思いで、
胸が苦しいです。
いったい、彼女がなにをしたのか!と。
なんか、悪いことでもした?と。

連絡がつかない方の無事な報告を聞けて、喜んでいる反面、
このような悲しい現実があります。
自分のすぐ側に・・・









さてさて、


今回の地震の影響で、真っ先にコンビニやスーパーから無くなったのが、
水と電池ではないでしょうか?

携帯などは内臓バッテリーに充電ですが、
懐中電灯やラジオなどは、乾電池を使うタイプがほとんどですから、
緊急避難用品として、電池は欠かせないのですね。

うちの場合は、懐中電灯と言ったらシュアファイアですから(爆)、
乾電池の在庫切れの心配はなかったのですが、それでも
日常生活のなかでも、電池は使われていますよね。


我が家では何年もまえから、電池はコチラを使用しています♪

そうです、SANYOの、『eneloop』(エネループ)です。

充電式の電池なのですが、
今までの製品とどう違うかというと、


 ・充電して約1000回くり返し使える

 ・乾電池より低温にも強い

 ・充電しておけば、1年後でも使える

そして、これが一番の目玉だと思うのですが、

 ・つぎ足し充電をしても問題がない、ということ。

つまり、バッテリーのメモリー効果がないのが
特徴なんですね~♪

ですから、家では、
子供のおもちゃの電池として、リモコンの電池として、
災害用?の懐中電灯の電池として、単三や単四で
ある限り、全ての電池がエネループですね。

なので、ここ何年も乾電池というものを買ったことがありません。


コチラが

充電器で、


カバーをスライドさせると、

4本まで充電できます。


しかも、

これひとつで、単四も単三も同時に充電できるので、
ありがたいですね。


・・・しかし、

充電して1年もつ、といっても、使ってなくなれば、
コンセントのあるところで充電器を使って充電しなければ
ならないので、停電で電気が通ってないと使えないのが、
いたいところでしょうか・・・。
でも、余計なゴミを出さなくて済むので、環境にはいいですよね♪


  


Posted by 子連れ狼  at 00:04Comments(2)コラム