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Posted by ミリタリーブログ  at 

2010年11月24日

JSCへの道15(インナーバレル)

さて、


インナーバレルですが、

ノンHOPのロングバレルを組んでみました。


こちらの、

バックアップさんで購入した、テフロンコーティングされた
バレルです。最長サイズで、もともとはスピードコンプ4.3用に
作られたもので、メイカー純正状態でコンプの先端ぎりぎりの
ところまでインナーバレルが来ます。


ボランドのコンプに付けたコマンダーサイズのコーンアウターは、
SCW以前のRタイプの頃のパーツなので内部に絞りの段差があり、
そこでインナーバレルがガタつかないように保持しています。
なので、SCW以降標準装備となったショートリコイルのアシスト
パーツが組めません。


そこでこのように、

スプリングだけを組み、ホームセンターで購入した厚みのある
ゴムパッキンでスプリングを止めています。
これで、ちゃんとショートリコイルのアシストをするように
なります。


しかし・・・、

マガジンの温まり具合により、JSCの規程をちょっと超える
パワーが出ることもあったので、


より短いインナーバレルに変更しました。

こちらは、PDIのパルソナイト加工された、6インチのバレルです。
つまり、ノンHOPではなくてHOPバレルです。

切り欠きの幅が小さいので、HOPのかかりが弱く、
『WAパッキン』の使用でさらにHOPを弱めているので、
0.25gの弾を使えば、10mくらいの距離ではフラットに、
「スゥ~」と飛んでいく弾道になりました。

基本的にだいたい5mの距離のプレートを撃つJSCでは
HOPバレルはいらないですし、たまに出る可能性のある、
イレギュラーな弾道を生むHOPバレルですから、
そういった不安要素をなくすためにもノンHOPのバレルが
使用されています。

しかし、弾の相性やマガジンのガス圧低下により、距離に
よっては弾がおじぎをすることもあったので、私の場合、
フラットな弾道とサイティングの差がないHOPバレルの
使用になりました。
こればっかりは、家で撃っているだけでは(3mくらいの
距離で)分からないので、練習会で色々と試し撃ちをした
結果です。
銃によっては、ノンHOPがいいときもありますし、
そうでないこともあるので、どちらがいいとは一概に言えない
ですねぇ。

  


Posted by 子連れ狼  at 00:04Comments(2)ボランド・ロングコンプ